お笑いコンビ「キングコング」の西野亮広(にしの あきひろ)さんがが30日付で吉本興業を退社したことが分かりました。
1月31日にはコンビのユーチューブ番組「毎週キングコング」で相方の梶原雄太(かじわら ゆうた)さんとコンビそろって吉本興業退社への経緯を語られています。
なぜ西野さんは吉本を退社することになったのか?
西野さんが退社するということは相方の梶原さんも一緒に退社するのか?
「キングコング」はコンビを解散してしまうのか?
色々気になります。
そこで今回は、【「キングコング」西野さんの吉本興業退社の理由と、キングコングのこれから】についてまとめてみました。
キングコングとは?
キングコングは、1999年9月に、西野亮広さんと梶原雄太さんで結成されたお笑いコンビです。
ENGEIグランドスラムで漫才をするキングコング
— たなかたけはる (@tanaka_takeharu) August 17, 2019
革命家とか色々言われてるけどやっぱり芸人な西野さんの講演会まであと83日#福山市 #西野亮廣#えんとつ町のプペル#新魔法のコンパス #チックタック#新世界https://t.co/FvVodgQ0ZChttps://t.co/LQNC22jzOf pic.twitter.com/NyeiRxWqHl
キングコングの受賞歴は以下通り
- 2000年 NHK上方漫才コンテスト最優秀賞
- 2001年 ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞
- 2001年 上方漫才大賞新人賞
- 2001年 上方お笑い大賞最優秀新人賞
- 2001年 M-1グランプリ7位
- 2007年 M-1グランプリ3位
- 2008年 M-1グランプリ8位
- 初代キングオブチェアー王者(梶原)
結成2年目からM-1グランプリ第1回大会から決勝進出するなど、人気実力を兼ね備えたコンビ。
2001年に人気番組『はねるのトびら』が放送を開始し、10年以上続くロングラン番組となりインパルスやロバート、ドランクドラゴン、北陽らとともに知名度を上げました。
『はねるのトびら』終了以降、西野さんは絵本作家や講演、梶原さんはカジサックとしてYouTuberでそれぞれ活動されていました。
『はねるのトびら』後あまりテレビには出演されなくなりましたが、劇場などで漫才を続けていたそうです。
西野亮広の退社の理由は?
西野さんはなぜ吉本興業を退社してしまったのでしょうか?
コンビのユーチューブ番組「毎週キングコング」で西野さんは以下のように語っています。
「僕の仕事のそもそものスパンは1つで4年。映画とかだったら4年~5年とかなってきたときに、吉本のマネージメントと仕組みが半年とか1年でマネージャーが変わってしまう。それは吉本のやり方だからそれは今更どうやとか言わないけど。」
「映画が一番大きいかもしれない。映画を届けるタイミングで入ってきたマネージャーと、映画の立ち上げのマネージャーが違う。いろんなテレビやラジオに出るタレントなら吉本のマネジメントで大丈夫かもしれないが、1つの仕事、4年や5年が当たり前になってきたらなかなか難しい」
「今終わっとかないとずっと続いちゃうなって。プペルが終わって次のプロジェクトを立ち上げて、新しいマネジャーが付きました、交替しましたっていうのをずっと続けるのは正直言うとムカつくねん」
これまでは1つの映画製作で3人くらいマネージャーが変わっていたという西野さん。
映画の製作はチームで行うので、マネジャーが短期間でコロコロ変わるのはチームの士気も下がってしまうとのこと。
これまでも、このマネージメントの件でずっと吉本と話し合いをしていたそうですが、今回吉本と話し合いの末、西野さん個人のマネージメントは西野さんの会社でやった方がいいとの結論に至りました。
西野さんは、吉本と揉めたり、吉本からクビと言われての退社ではなく『円満退社』だとと改めて説明されています。
吉本にもマネジャーを定期的に変えなければいけない、何かしらの理由があると思いますが、西野さんのお話を聞いた感じ、吉本の今のマネージメントシステムは西野さんのワークスタイルには合わなくて大変っただろうなーという印象です。
チームワークが良くなってきて、みんなで頑張っていこうとしている中での、マネージャー交替は結構キツいですね。
相方・梶原も退社?
西野さんの退社によって、相方の梶原さんも退社するのでしょうか?
ユーチューブ番組「毎週キングコング」の中で梶原さんは大きな声で「おれ、どうしたらいい~?」とドラえもん風にコミカルに問い掛け、西野さんを笑わせていました。
動画の中で梶原さんは、「僕は今のままで吉本さんに残って、キングコングも残ってということで」と話しており、梶原さんは引き続き吉本に残るそうです。
コンビの解散もないみたいで安心しました!!
西野さんも、現時点では絶対に今のままの方がいいと強く勧めていました。
これからはコンビで所属が異なるので、どこまでキングコングとして一緒に仕事されるのか分かりませんが、今回『円満退社』ということなので、これからもキングコングとしてのお二人が沢山見れたら嬉しいです!
キングコングの漫才はまた見れるのか?
西野さんが吉本を退社して、キングコングの漫才は見れなくなってしまうのでしょうか?
調べたところ、単独ライブはできるけど、なんばグランド花月などでコンビで漫才が出来るのかは、まだ話し合いはしていないとのこと。
「もし成立するなら一緒にやりたい」と梶原さんは熱望。
西野さんも「本音でいうと寄席のギャラはいらない」「2人でやってることが楽しいから。梶原雄太の隣にいる人ぐらいでええ。その時間が楽しいから」と退社後もコンビとして前向きに頑張っていきたいという発言でした。
本当にキングコングを大事に思っている2人だからこそ、なんばグランド花月での漫才是非実現して欲しいです。
2人のコンビ愛に感動しました!!
まとめ
今回は、【「キングコング」西野さんの吉本興業退社の理由と、キングコングのこれから】についてまとめてみました。
梶原さんはコンビで所属が異なる新しい活動スタイルについて、「変な話やけど、ちょっとワクワクしてんねん」「片っぽが吉本で、片っぽが外の人間ってなかなかいない」と話していました。
これから吉本との話し合いで色んなことが決まっていくと思いますが、コンビで所属が異なる2人がどのように活動していくのか楽しみです。
「事務所退社」と聞くとネガティブなイメージを持ちがちですが、今回は西野さんと吉本、お互いにとってプラスになる退社のようで、安心しました。
西野さん、コンビ・キングコングのこれからの更なる活躍に期待しています!!
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