自然が豊かで、美しい国『スイス』。
マッターホルン、ユングフラウ、モンブランなどスイスには自然も観光も大満喫できるスポットが数えきれないほどあります。
そんなスイスでの、旅行中の楽しみの一つといえば『現地での食事』。
せっかくスイスに行くのなら、スイスならではの美味しいものを食べたいですよね!
スイスには絶品グルメが沢山ありますが、『何を食べればいいのか』、『本当に美味しいものが何なのか』分からないという方も多いのではないでしょうか。
また、旅行中の楽しみといえば『現地でのお土産探し!』
友人、家族、同僚などに喜ばれるスイスならではのお土産を買って帰りたいものです。
そこで今回は、スイスに行ったら是非食べていただきたい『スイスの有名な食べ物(イチオシグルメ)』、帰国後にきっと喜ばれる『スイスのお土産』についてご紹介します。
スイスには有名な絶品グルメが沢山ありますが、その中でも今回は、私が特にイチオシの5つをご紹介します!
1、チーズフォンデュ

スイスの定番グルメと言えば、まず初めに思いつくのがチーズフォンデュ。
家族や友達とフォンデュ鍋を囲んで、ワイワイ会話を楽しみながら食べるチーズフォンデュは日本でいう『鍋』のような存在です。
スイスに行ったら、本場のチーズフォンデュは是非食べていただきたいです!
寒い冬に食べるあつあつのチーズフォンデュは特に最高です。
日本にいたときのチーズフォンデュのイメージはブロッコリーやウインナー、人参など色んな食材をチーズに絡めて食べるイメージでした。
しかし実際、本場スイスではチーズにつける食材は『パン』と『ジャガイモ』のみで、他の食材は邪道だそうです!
私の周りのスイス人はパンのみが多いです。
スイスではフォンデュは冬に食べることが多いですが、スーパーには1年中フォンデュ用のチーズが売っているので、私は涼しい日は夏でも食べてました。

※こんなフォンデュ用のチーズがスーパーで購入できます。 日本円で700円ほどでした。
帰国後に日本でもチーズフォンデュを食べたい!という方は、是非チーズと一緒にフォンデュ用の鍋をGETしてください。※フランス語ではこの鍋をCaquelon(カクロン)といいます。

スイスにはこんな、おしゃれなデザインのものが沢山ありますよ!
Caquelon(カクロン)のみの場合は、約20~50chf(日本円で約2300~5800円)、
カクロンとカクロンを温める卓上用のコンロのセットは約50~150chf(日本円で約5800~17000円)で購入することができます。
デパートはもちろんですが、大きめのCOOPなどのスーパーでも販売しています。
旅先で食べたその味をお土産にもいかがでしょうか。
2、ラクレット

もう一つ忘れてはいけないスイスの絶品チーズ料理といえば『ラクレット』!
ラクレットはアツアツ、トロトロに溶けたラクレットチーズをジャガイモなどにかけて食べる、シンプルですが凄く美味しい料理です!
レストランでは、上の写真のように大きいチーズの切り口の溶けた部分をナイフなどで削いでジャガイモなどにかけて食べます。
ですが、スイス人が家でラクレットを食べるときはラクレット用の機械で以下のようなラクレットチーズを溶かして食べます。

※チーズ屋さんやスーパーで購入できます。
ラクレットはチーズをジャガイモにかけて食べる素朴な料理なので、ずっと同じ味で飽きそうですが、実はチーズ屋さんには、ペッパー、ガーリック、ハーブ、唐辛子など色んな味のラクレットチーズがあるので、飽きなく楽しむことができます!
スイスに行ったら是非食べてみてください。
3、ロシティ

ロシティは細切りにしたジャガイモを丸く焼いたスイスの伝統料理です。
外はカリカリ、中はホクホクで味はもちろんですが食感も楽しめます。
ソーセージや目玉焼きと一緒に食べることが多いです。
ロシティはレストランで食べることができますが、スーパーに焼くだけのロシティセットが売っているので、お土産にそちらもオススメです!

定番のチーズフォンデュやラクレットもいいですが、個人的にロシティは凄くオススメです!
4、Tresse(トレス)

Tresse(トレス)はスイスの伝統的なパンで、フランス語で『三つ編み』という意味です。
昔は宗教的な儀式の間に出されていたんだそう。
その名前の通り編み込んである見た目が特徴です。
外はサクッとしていて、中はふんわり日本の食パンのような感じです。日本の通常の食パンより少し甘みがあります。(ものにもよりますが、、)
ほんのり甘みがあり、素朴でいろんな食べ方が出来る万能パン!
私のおすすめの食べ方は薄切りにして、
- やわらかめのクリームチーズ塗って食べる
- ジャムやチョコレートクリームなどを塗って食べる
- 生ハムや野菜、チーズなどをはさんでサンドイッチとして食べる
などなど。 そのまま食べても、トースターで少し焼いて食べても美味しいです。
スイス人もバゲット(日本で言うフランスパン)をよく食べますが、バゲットは購入したら、その日のうちに食べないと、次の日は硬くなってしまい美味しくないです。
それに比べてトレスは、次の日でもパサパサせず美味しく食べられる為、私はトレスの方が好きです。

スーパーでも買えますが、できるだけパン屋さんで買うことをおすすめします!
スイスの美味しいチーズやハムと一緒に是非食べてみてください。
5、Carac(カラック)

Carac(カラック)はスイスで大人気のタルトケーキです。 緑色の見た目がインパクト抜群です。

小さいタルト生地の中にチョコレートクリーム、その上には砂糖でできた緑のクリーム状のペースト、そして真ん中には丸いチョコレートがトッピングされています。
チョコレートクリームがたっぷりで、チョコレート好きにはたまりません☆
サイズが小さいので いくつも食べられそうですが、すごーく甘くてケーキというよりチョコレートの塊のようなタルトなので、1個食べるだけでも十分満足できますよ。
ケーキ屋さんはもちろん、スーパーでも買うことができます。
見た目は変わっていますが、味は絶品です!
ここからは、おすすめのお土産をご紹介します。
マヨネーズ
スイスは、マヨネーズの種類が物凄く多く、フレーバーも豊富です。

こちらはアーモンドオイルが入ったマヨネーズ。

そして、こちらはアボカドオイル入りのマヨネーズです。
上記の2つはスイスの有名なブランドTHOMYのマヨネーズで各500円くらいです。
パッケージもおしゃれですよね。
スイスにある、ドイツ系のスーパーALDI(アルディ)ではハーブ味やレモン味のマヨネーズを買うことができます。

ハーブ味食べたことがありますが、とても美味しいです。
色んなマヨネーズがありますが、私のおすすめは『ガーリックのマヨネーズ』!
ガーリック味は基本的にどのスーパーにも置いてあるくらい定番です。
キュウリや人参などの野菜をディップして食べたり、ゆで卵につけたり、ステーキにちょっとかけて食べても美味しいですよ。
是非、お気に入りの味を見つけてみてください。
チョコレート
スイスの定番お土産といったら、やっぱり『チョコレート』。

スーパーには、これでもかとチョコレートが並んでいます。
スイスの定番チョコレートブランドには、『Lindt(リンツ)』、『Cailler(カイエー)』、『Villars(ヴィラ-ズ)』などがありますが、私のおすすめはオーガニックのチョコレートです。
オーガニックはパッケージにBIOと書いてあるのが目印です!
日本でオーガニックのチョコレートは中々無いですし、あっても値段が高いので、是非スイスでGETしてください。

こちらのオーガニックチョコレートはMIGROS(ミグロ)というスーパーで購入できます。
価格も300円弱で、お財布にも優しいです!
味は定番のミルクチョコレートをはじめ、ナッツ、オレンジ、ココナッツなど色んな味があります。
スイスのチョコレートはお土産で渡すと、喜ばれること間違いなしです!
オーガニックバター

日本のスーパーでオーガニックのバターは中々ないですよね。
スイスのスーパーでは手軽にオーガニック(BIO)バターを買うことができます。(パッケージにBIOと書いてあるのがオーガニックです)
価格も1つ400円~600円ほどで日本の半額以下!日本で買うよりだいぶお得なので、自分用にも、お土産にもオススメです!
暑い時期は移動中に溶ける可能性があるので、私は保冷バッグに入れて持ち帰るようにしています。
チーズ
スイスといえば、忘れてはいけないのが『チーズ』!
世界からも高い評価を得ているスイスチーズは、お土産にぜひ買っておきたい1つです。
スイスのお隣フランスのチーズはクセが強いものが多いですが、スイスのチーズはクセが強くないものが多く、日本人でも食べやすいと思います。

※スーパーのチーズコーナー
私のおすすめチーズはGruyère(グリュイエール)チーズです。

Gruyère(グリュイエール)チーズは、スイスのグリュイエール地方原産のハードタイプのチーズです。
香り豊かでコクがあり、チーズフォンデュにもよく使われます。
私はキューブ状にカットして、おつまみとして食べるのが好きです。
ハードタイプのチーズは溶けにくいので、飛行機移動でも安心して持ち帰ることができるのも嬉しいポイント!
Gruyère(グリュイエール)の街にはチーズ工場があり、チーズを作っているところを見学することができます。
建物内にはレストランがあり、チーズフォンデュなどの美味しいチーズ料理を食べることができますよ。
時間があったら、チーズ工場にも是非行ってみてください。
ハーブソルト
ハーブが豊富なスイスではハーブソルトがオススメです!

今までいくつかのハーブソルトを使ってきましたが、私のおすすめはA.Vogel(エー・ボーゲル)というメーカーのハーブソルトです。
「A.Vogel(エー・ボーゲル)」は、スイスの自然療法医、Alfred Vogel医師が立ち上げた、人々が自然に健康を維持または回復するのをサポート目的で生まれたブランドです。

中身はこんな感じです。↑
塩味が強く、ハーブの風味が強すぎないので、お肉、パスタ、サラダなど色んな料理に使いやすいです。
主婦の方に特におすすめのお土産です。
まとめ
気になるものはありましたか?
今回はスイスに行ったら是非食べてほしい『スイスのイチオシグルメと、スイスのお土産』をご紹介しました!
今は海外旅行に行くことは難しいですが、海外旅行が再開し皆さんがスイス旅行に行く際の参考になると嬉しいです。
美味しいスイスグルメを食べて、お買い物もぜひ楽しみましょう!
☆スイス旅行に行く際は、このガイドブックが1冊あると安心です♪

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